(リンパの誘導)1日2~3回して下さいマッサージの前後におすすめします
運動の目的は患肢のマッサージにより誘導されるリンパを鎖骨下の静脈にスムーズに注げるようにするため
上図のリンパ節群・画像の使用について
問い合わせが多いため、 病院・学校等の医療関係者に限り営利目的を除き、資料作成やセミナー等での使用を許可しますので
こちらから お申し出下さい。
患部のマッサージを始める前に事前の準備運動をすることにより、リンパの
排液路を開きマッサージの効率を上げることが出来ますから必ず実行して下さい。
■リンパの大部分は鎖骨下の静脈(静脈角)に注がれて血液に戻り、心臓から全身を巡ります。
リンパを、鎖骨下の静脈に戻すための徒手(用手)によるマッサージをリンパドレナージュ(リンパ排液マッサージ)と言います。
患肢のマッサージでリンパを誘導しても、肝心な排液路(静脈に繋がるリンパの出口)が塞がっていたのでは排液出来ません。
■リンパマッサージのポイント
リンパ排液マッサージは浮腫の患肢は勿論ですが、その前に腹式呼吸や事前運動と
頸部・胸部・腋窩・鎖骨下・腹部の徒手(用手)マッサージで、上半身のリンパ流の通り道を開くことが大切です。
■メドマーを使用する場合のポイント
メドマーのマッサージ終了後は可能な限り、弾性ストッキングやバンテージ等の着用で圧迫を維持してリンパの戻りを防止する様に心がけて下さい。
●リンパ浮腫の特徴
初期の水分が溜まっている様な浮腫の改善は容易ですが、慢性期の長期間組織間液の滞留は、脂肪と繊維組織が増えて皮膚が肥厚し硬くなってきて、治療が困難になりますから発症の早期に治療を始めることが大切です。
※リンパの流れ
皮膚の下や脂肪層の表在リンパ管に漂うリンパは、鼠径部や腋窩部のリンパ節に集合して、太い深部リンパ管を通って鎖骨下の静脈角から静脈に入ります。
※以下の全ての運動は、上肢・下肢に共通で深部リンパ管や胸部など主要リンパ排液路の流れを改善するために必要な運動です。
メドマーを使用する場合は前処置として必ず実行して下さい。
◆腹式呼吸(深部リンパ管のリンパ液が静脈に戻りやすくなります)
仰向けになって両膝を立て、おへその両脇に手を添えて腹部を軽く押したまま、口からゆっくり息を全て吐き出し、次ぎに鼻から思いきり深く吸ってそのまま3~5秒間息を止め
、その後ゆっくりと口から息を全て吐き出します。これを3~5回ほど繰り返して下さい。
【ポイント】呼吸した空気を体で全て使い切って、不要になった空気を全てはき出すことです。(苦しいときは無理をしないように)
◆肩回し運動(同上の効果があります)
両肩を後ろ回りにゆっくりと大きく5回ほど回転してから、前回りにゆっくり5回ほど回転して下さい。
(腋窩部や胸部リンパ管の流れを改善させます)
★背中や肩甲骨に沿ってさするマッサージも効果があります。
◆足首屈伸運動(同上の効果があります)
床に両足を揃え真っ直ぐに伸ばして座り、つま先を前方にゆっくり押し倒し、次ぎにそのつま先を手前にゆっくり引き戻します。ふくらはぎの筋を伸縮する動作を20回ほど繰り返して下さい。
(末梢のリンパや静脈血流の移動を補助します)
★足首屈伸運動は、不足がちな歩行運動を補助
し、深部静脈血栓症(DVT)の予防にも効果があります。
いつでもどこでも出来る運動ですが、疲れない程度に行って下さい。
◆自転車漕ぎの運動
この運動は食後1時間以上経ってから実行して下さい。仰向けになり手のひらで床を押さえて安定させます。
脚を上げて自転車のペダルを漕ぐ動作を1分間ほど続けます。この時、実際にペダルを漕ぐように足首も動かして下さい。
(下肢や鼠頚部に滞留しているリンパの流れを助けます)
◆上肢の反復運動(上肢の浮腫には特に有効)
このグーパー運動は気が向いたらいつでもして下さい。
手のひらを結んだり開いたりしながら、肩から頭の上まで物を持ち上げるような運動を疲れない程度に繰り返して下さい(座ったままできます)重量挙げの選手がバーベルを突き上げるような姿勢です。
(上肢や腋窩のリンパの流れを補助します)
手のひらを握るときは強く握って筋肉を絞り、開くときは楽に開き緩めて下さい。
◆メドマー使用 複合治療プログラム◆
◆ 困っていませんか? こんなことに……
※術後のリンパ浮腫と診断されたが、適当な医療機関やセラピストがみつからない
※通院や治療を継続することが困難(時間や経済的・通院の距離など)
※自宅で手当をしたいが、その方法が分からない
※リンパ浮腫について理解したが、ケアをしたい気持ちだけが先行して不安な状態
※等々
リンパ浮腫治療を受けたい病院の国内トップ
本物の治療がここにあります。これ以上の在宅セルフケアは、他に無いと言っても過言ではありません。
術後のリンパ浮腫と診断されたら、案ずるよりドレナージュを実行して下さい
用手とメドマーのコラボレーション 待望のDVD
用手による前処置の後はメドマーで、可能な限り患者さまの手を患わせないケアを
(ドレナージュは手足がご不自由な場合、周囲の方の援助が必要です)
◆
術後リンパ浮腫の正しい在宅ケアには、この DVD が必須です。
【1】DVD 使用による本物の在宅ケアです、DVD は優秀なセラピストになります
※ 用手リンパドレナージュとメドマーを併用する療法 (ドレナージュは自身で可能です)
※ スリーブや弾性包帯(バンテージ)の使用法と圧迫療法について
バンテージの巻き方は、DVDをご覧頂けばご自身で可能です。
※ セラピストが目の前にいて鏡合わせの指導をしますから、自宅で入院療法をされている感覚です
用手とメドマーのコラボレーション 待望のソフトウエアー
ドレナージュを見ながら施術できます
術後リンパ浮腫のセルフケアと、メドマー使用方法を全て収録
※ メドマーの使用法と自身で行う正しいリンパドレナージュの施術は、セラピストの映像を鏡合わせに見ながら行えます。
DVD の内容
医療従事者のスキルアップ教材
指導管理(100点)用 |
1 |
はじめに 小川先生によるプロローグ |
2 |
注意点の説明 |
3 |
前処置(メドマー使用前)
運動療法とセルフリンパドレナージュ |
4 |
メドマーとドレナージュ 使用と注意事項 |
5 |
後処置(メドマー使用後)
圧迫療法とは(スリーブやバンテージ) |
6 |
弾性着衣(弾性ストッキング)着用方法 |
7 |
;弾性包帯(バンッテージ)圧迫療法 |
8 |
弾性包帯による圧迫療法(包帯の巻き方) |
9 |
圧迫下(スリーブ等)での運動療法 |
術後のリンパ浮腫は、このプログラムを 正しく実行して頂ければ、殆どの方が改善されます
●自宅で正しいドレナージュを行いたい患者さまに メドマーを正 しくご使用いただき、バンテージや
運動療法を解説し、入院治療と同様なケア療法をアドバイスします。
好評です
メドマー購入時
無料添付します
製作:リムズ徳島クリニック
監修:院長 小川佳宏
DVD
は患者さまの患肢(腕や脚の左右)に合わせたドレナージュを選択できます。
■DVD
の画面は自身の患肢に合わせて左右のどちらの患肢も選択できますから、DVDを見ながら正しい手順と回数や速さでのドレナージュを可能にして、メドマー使用後の後処置も詳しく説明します。
■DVDは、リンパ浮腫の治療で日本を代表する専門医が監修し制作され、実際の医療現場で患者さまに施術されているリンパドレナージュと、メドマーの併用を在宅で見ながら行える
今までに無い鏡合わせの指導ソフトです。
※DVDの単品販売は、お受けしておりません(メドマーとの複合治療プログラムのため)
■上記の DVD は、メドマーの購入時、ご希望により進呈しています。
【2】DVD を使用しない場合
メドマーをご注文時 、ご希望によりプリント版「図解・セルフマッサージ」を進呈致しますが、見て分かる DVD
のご利用をおすすめします。
メドマー用DVD 「リンパ浮腫のセルフケア」
※ セラピストが目の前にいて鏡合わせの指導をしますから、自宅で入院治療をされている感覚です
◆在宅で可能な、リンパ誘導「図解・セルフマッサージ」(オリジナル)をメドマーに添付し
、正しいメドマーの使用法と
徒手(用手)のマッサージ、それぞれの長所を生かし、足らないところを補完し合う、理想的な在宅セルフケアをアドバイスします。
理想的な在宅ケアプログラム
プリント版
※メドマーシリーズをご購入の方に
リンパ誘導 「図解・セルフマッサージ」(オリジナル)を添付し在宅ケアを応援しています
。
(1) 前処置運動療法 約3~5分間
(2) リンパ誘導「図解・セルフマッサージ」 約
10~15 分間
(3) メドマーのマッサージ 20~30
分間
(4) 後処置 バンテージやストッキングの使用と方法
※ メドマーの購入時、DVD
またはプリント「図解・セルフマッサージ」のいずれかを選択して頂きます
症状にもよりますが、プログラム
(1)→(2)→(3)→(4)
の実行が基本になります
前処置として (1) の運動療法と (2)
のセルフマッサージにより、腋窩・胸管など主リンパ管の流れをつくりながら通路を開き、リンパの受入準備をします。
(3) のメドマーのマッサージでリンパを排液誘導します。
(4) 移動したリンパの戻りを防ぎ、更にリンパの排液を持続させます。
フィジカルメドマー
パンツタイプ
術後リンパ浮腫のケアに最適で進化した、ハイパーメドマーの後継機
フィジカルメドマー
PM-8000 シリーズ
★下肢の鼠径部(恥骨周辺)は、リンパ節郭清により最もリンパ液が滞留しやすくなります。
下肢で産生されたリンパを心臓に誘導するためのドレナージュ最大の難所となっていますが、フィジカルメドマー
パンツタイプは特に恥骨周辺と臀部・腰部を驚くほど巧みなマッサージでリンパドレナージュを可能にします。
恥骨周辺の浮腫でお悩みの患者様には特におすすめのメドマーです。
弊店でお試し頂いた患者様の殆どの方がフィジカルメドマー パンツタイプを購入されています。
患者さんが在宅でセルフケアをする場合、メドマーは
人が行う徒手(用手)によるマッサージでは到底不可能な、機械だから成し得る複雑な動きのプログラムを可能にして、効率の良いリンパ誘導が行えます。
現在は医療機関や医療施設の多くで、リンパ浮腫のケアにメドマーが採用されています。
メドマーは、リンパ浮腫や静脈瘤のケアと深部静脈血栓症の予防に、多くの医療機関で採用されて25年以上の実績があります。
前節の運動と、メドマーによるマッサージや徒手によるセルフマッサージ、バンテージ・弾性ストッキングなどの圧迫を併用する事により治療の効果が増します。
※弾性ストッキングは着用開始後3ヶ月間は有効ですが、3ヶ月を過ぎると効果の薄れることが追跡調査で公表されています。
弾性ストッキングは 療養費として保険適用されていますから、半年ごとに患肢に最適なサイズのものを購入
使用して下さい。
購入に際しては、主治医に弾性着衣等 購入指示書の作成を依頼して下さい。
※ リンパが鼠径部や下腹部・臀部に滞る場合は、フィジカルメドマー
パンツタイプをおすすめします。
フィジカルメドマーの詳細はこちらをご覧下さい
◆フィジカルメドマーは、リンパを足先から鼠頚部を通し体幹まで理想的なリンパの排液を誘導します。
◆足は第二の心臓◆
足は第二の心臓
動脈の血流は心臓の働き(ポンプ)に依って体の隅々まで酸素と栄養を運びますが、細胞組織から産生されたリンパや役目を終えた回収すべき抹消静脈の血流の動きは、心臓のポンプ作用に依るものではありません。
歩行による足底やふくらはぎの筋の弛緩と収縮によるポンプ作用と管の逆止弁システムが、密接に連係して作られるポンプ作用に依るもので、リンパの流れは大河の様にゆっくりと移動します。
メドマーは波動によるエアマッサージで筋の動きを機械的につくり出し、滞留しているリンパや抹消静脈血の移動を補助します。
四肢の細胞組織で産生されたリンパは、マッサージや歩行による筋の動きによって、機能しているリンパ管を通り体の中心(心臓)に向かい、いずれかのリンパ節(腋窩部・鼠径部・
本幹・胸管など)で、体に不要な異物や病原体などは捕まり濾過されます。
そしてその殆どは頸部(鎖骨下)のリンパ節群から静脈に注がれ血液に戻り、心臓を介して全身を巡ります。
●不要になった回収すべきリンパや蛋白は、頚部のリンパ節群に誘導しなければなりません。
●リンパ管は静脈に寄り添う形で全身に分布しています(参考:リンパ流の図)
(静脈血流模式図)
●安静状態の場合リンパ流の動きは殆どゼロで、運動などの筋の動きで増加します。
●メドマー(医家向を含む)によるリンパ流や静脈血流の促進は、浮腫の治療だけでなく下肢静脈血栓の発症を予防し、肺塞栓血栓症(エコノミークラス症候群)や脳梗塞・心筋梗塞などの予防に有効ですから、体の都合で歩行による運動が不足がちの方にはぜひおすすめします。
静脈の血行が悪くなり滞ると血栓(血の塊)が出来て、その血栓が肺や脳などに移動して梗塞を併発します。
●動脈の血管には、逆流防止システムはありません(その必要がないためです)
■リンパ浮腫ケアの実践
家庭でのリンパ浮腫治療は、メドマーや徒手(用手)に依るマッサージで患肢のむくみを減らし、細くなった患肢の状態を維持する為に弾性ストッキングやスリーブ・バンテージ(圧迫包帯)を着用して保存療法をします。
とくに就寝時は挙上(患肢を心臓より高くする姿勢)を実行して下さい。
マッサージと保存と挙上の反復治療が最も効果のある理想的な療法です。
水中歩行のおすゝめ
下肢リンパ浮腫の場合、プールでの水中歩行は深部になるほど高くなる水圧が、リンパを足先から心臓に向けて絞り上げる様な一方通行の流れをつくる求心マッサージになります。
プールの水位は胸が隠れるくらいで、出来るだけ大股歩行をし水圧を感じながら10分程度歩いて下さい。
歩行による水の刺激が患肢に理想的なリンパマッサージとなり、抹消静脈血の移動やリンパの排液に効果的で、患部が非常に楽になることを実感されると思います。
プールから出たら真水で塩素や汚れなどを洗い流し清潔にし、ローションなどで肌の保湿します。
プール歩行の後は弾性ストッキングの着用による圧迫が有効です。
「注意」 リンパ浮腫の患部は免疫力が低下していますから、プールや大衆浴場では白癬菌(水虫)などの雑菌に感染しやすくリンパ浮腫の合併症である、蜂窩織炎(ほうかしきえん)を発症する確率も高くなりますから注意して下さい(患部に虫刺されや傷・炎症がある場合はプールは止めて下さい)
塩素は肌を乾燥しますから綺麗に洗い流して下さい。
●入浴やサウナ・コタツなどで患肢を暖めることは厳禁です(血流の増加に伴いリンパの産生も増加します)
「注釈」ドクターメドマーの使用によって、全ての方のリンパ浮腫改善や完治を保証するものではありません。またその効果の現れも治療の開始時期や病状・体質など個人差がありますから一定ではありません。
メドマーの正しい使用法により改善が見られる時期は、およそ2~4週間経過後が一般的なようです。
一喜一憂しないで、焦らずにゆっくり治療を心がけて下さい。
※ ご使用に当たっては取扱説明書を必ずご覧頂き、禁忌事項を厳守して正しくお使い下さい。
※ ご使用中に異常を感じたら、直ちに使用を止めて主治医の先生に相談するなどの対応をして下さい。
※ ドクターメドマーの圧力は1~2でマッサージして下さい(筋肉疲労のマッサージとは目的が違い、皮膚表面に滞留しているリンパの移動を補助することで強い圧迫は必要ありません)
圧力に異常な強さを感じたり機器の不調が疑われる場合は、その使用を中止して当店または日東工器(株)に連絡して下さい。
■既にメドマーを医療機関などで使用されて効果が顕著な方は、通院に要する時間や治療頻度と費用を考慮すると、在宅でのケアをお薦めします。
重度の場合は入院加療による専門家のリンパドレナージュ療法と、バンテージ(弾性包帯)や弾性ストッキングなどを併用する療法が必要です。
しかし、リンパ浮腫に対応した理想的な医療機関が少なく、思うように施術を受けられないのが現状ですから、なるべく早いうちに、今できることからケアを始めて下さい。
■特に下肢リンパ浮腫の場合は、浮腫の症状を自覚したら手遅れにならないように、直ぐにでも弾性ストッキングやバンテージなどの使用を医師と相談され、併せてマッサージによる手当をお勧めします。
患部が下肢の場合は、上肢の方に比べると少し厄介だと思います。重力の関係で血液やリンパは常に下方に下がり気味になるからです。
◆日常生活での注意と心得◆
リンパの流れについて
たとえば上肢リンパ浮腫の場合、重いものを持ったりテニスのように腕を振り回す運動などは絶対にしないでください。
(遠心力によってリンパは手先の方に溜まってしまいます)
無理をしない程度の筋肉を動かす運動(ストレッチング)は必要です。そして日常ではリンパが心臓の方向に流れる姿勢
(挙上):患肢が心臓より高くなる姿勢を心がけてください。
就寝される場合は、リンパが心臓に戻るのを助けるために、患部が心臓より高い位置になるような工夫をしてください。
脚や腕の下に座布団やクッション等を敷くなど、下肢の場合は敷き布団の下(足下)に座布団などを入れると楽です。
■蜂窩織炎(ほうかしきえん)の予防
リンパ浮腫の患者さんが最も気をつけなければならない病気です
リンパ節を切除した患肢は、免疫異常により、病原体などに対する生体防御の能力が低下し体温も高くなっていますから、細菌の増殖が容易な環境になるため、蜂窩織炎を発症しやすくなります。日常生活では細菌の侵入を防ぐように心がけて下さい。特に虫さされや火傷・切り傷など外傷をつくらない様に注意し、患部では採血や注射なども避けて常に清潔と保湿を心がけ、患部の水虫などは治療して下さい。
後述の蜂窩織炎の項目を参照して下さい
。
肌が乾燥すると細菌が侵入しやすくなりますから清潔と保湿が重要です。
■絶対にしてはいけないこと
患肢では、採血・注射・血圧測定など、過剰な圧迫を加えたり傷を付けたりしないこと。
患肢は常に清潔にして保湿を心がけて下さい。
ドクターメドマーを使用する場合も説明書に従い過剰な圧力で使用しないこと。
◆早期治療でむくみを抑え、日常生活に支障がない状態に保つことができますから、あきらめずにケアをしてください。
バイパスの再生で、元に近い状態まで回復することもありますから希望をもって治療しましょう。
正しい治療によってQOL(Quality
Of Life = 生活の質)を高めることは可能です。
私は5年前と比較すると、現在は完治しているかのように楽になっております。
病は気からともうします、希望を持って根気よく頑張ってください。
乳房再建ネットワーク
「シャロン・前橋」
乳がん術後の、乳房再建についてのご相談やアドバイスを参考にして下さい。
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最近の例:術後13年で浮腫を発症
2015年3月からドクターメドマーの使用を開始した方から、3ヶ月経った6月に手紙を頂きました。 |
13年前の手術以来、尿・弁の排泄困難はあったが自分なりの工夫でなんとか出来る様になっていた矢先、2015年1月、突然のリンパ浮腫発症はショックでした。
右足に別の生物が居るようで憂鬱でした。正月明けに気づいて直ぐに受診したのに、赤い・固い・痛いのⅡ期の後期と診断され、毎年検診を受けている主治医(執刀医師)も戸惑っていました。
~何年間も発症が無かったのに重度の浮腫で絶望していた患者様が、2015年3月よりメドマーと弾性ストッキングの使用を開始してから3ヶ月後に確実に軽減された様子を手紙と写真で送ってこられました(手紙の一部をホームページに掲載)
文中には、「退院時にもっとオドロオドロしくリンパ浮腫の恐ろしさを伝えて下されば……予防をご指導下さればと、恨めしく思いました」と胸中が書かれていました。
改善された下肢の左右各部の周囲差(数値の単位:Cm)測定値はメドマー使用開始から2ヶ月後
鼠径5.8→2.9 大腿7.3→5.4 下腿6.1→2.5 足首3.9→1.6 甲0.5→0
手紙の一部はこちら
2016年6月10日に埼玉県狭山市から来店頂いた下肢リンパ浮腫の患者様(50代)は、正しいリンパ浮腫の治療をせずに20年を経過していて半ば諦めていたようでした。体格は太り気味で右足の太もも周囲は74Cmありました。ドクターメドマーは拡張用Lサイズベルトを4本挿入してお試しし、気持ちが良くて楽になったとメドマーをお持ち帰りになりました。
来店の時は杖をついてやっとの思いで車から降りてきたのですが、帰りは少しスムーズに歩ける様になりました。
7月に入って間もなく、浮腫が軽減してきたとお喜びのお電話を頂きました。
余談:たまたま同じ日の6月10日に新潟県長岡市から、エステサロンを開いている姉妹のお客様に来店頂きました。
お姉さんがエステを妹さんが整体師をされていて、メドマーはお店で使用するとのことでドクターメドマーとフィジカルメドマーパンツセットを試されてお持ち帰りになりました。
お試しの時、妹さんはフィジカルメドマーの空気の入り方(腰部)が、整体の手技にとても合っていると感心し喜んで頂きました。
★術後のリンパ浮腫は自然治癒することは無いとのことですが、日頃のケアによって生活に支障を来さない程度には生活の質(QOL)を改善できますから先ずは治療を開始して下さい。
お電話で在宅ケアの相談に対応しますが、毎週水曜日は定休日です。